沖縄県那覇市与儀 沖縄赤十字病院【公式サイト】

沖縄赤十字病院について

県外のみなさまへ

当院は那覇市の中心に位置し、観光客が闊歩する国際通りとは徒歩圏内、また高速自動車道（那覇IC）まで約10分、那覇空港まで約20分と交通の利便性も良い場所にあります。

当院は25診療科を有す総合病院です。地域医療支援病院、地域災害拠点病院、地域てんかん拠点病院に認定され、地域周産期母子医療センターの役割も担っています。緩和ケア病棟を開設し、がん診療の充実を図っています。高齢化に伴う疾病の増加には、地域の中核病院として近隣の医療機関と連携して対応しています。

　二次救急医療機関として、年間約2,700台の救急車搬送を受け入れていますが、医師の負担軽減のため、夜間は受け入れ制限を行っています。救急はもちろんのこと、多くの診療科で医師の増員が必要と考えています。とくに内科は専門の細分化が顕著で、外部の応援医師で対応しているのが現状です。

　当院ではワークライフバランスを重視した職場の環境整備に力を入れています。とくに研修医に対しては、若手医師の協力もあり、当直業務を個々の医師の都合を考慮して調整するなどしています。働きやすい場を提供できていると考えています。また先輩医師からしっかりと学べる体制でもあり、当院での研修を希望する研修医は年々増えてきています。今以上に、研修医や若手医師が働きたいと思える魅力ある職場にしていきたいと思っています。

　「医療と救護で地域を守る」の使命の下、今後も、信頼され、必要とされる病院として発展し続けるため、職員一同日々研鑚を積んでいます。沖縄県で就業を検討している皆さま、お力添えいただければ幸いです。

当院で働く職員の声

- ぜひ、一度見学に
  来てください。
  
  第一救急・集中治療部長
  佐々木　秀章　先生
  
  当院は那覇市の真ん中、県庁、国際通りにもっとも近い急性期病院です。人口増加中の沖縄で国際色豊かな観光客もおおい街中で営業中です。救急の立ち位置は二次救急病院ですが、病院全体の医師が少ないため現在夜間の一般救急は週1～2回の輪番日を除き受け入れを制限しています。ということで日勤・輪番日を中心に年間約2,700台の救急車と10,000人弱の救急患者を受け入れてますが、消防の出張所も近く皆で仲良くやってます。
  基本的には研修医に患者を診てもらい、方針が決まるかギブアップかの判断がついたらコールしてもらうようにしています。その後研修医と共に救急医があれこれやって各科医師にコンサルトとなりますがほとんどスムーズに引き継げます。CTやUS等の諸検査もすぐコメディカルにやってもらえます。もし入院後も継続してみたいのであればそのまま主治医となってもらっても構いません。私は外科出身なので軽い手術や外科系の疾患、外傷ではそのまま病棟で診ていることもあります。
  また赤十字ですので災害医療にも積極的に関与しており、県内の講習会や訓練ではシナリオ作りから参加することも可能です。もちろんDMATや赤十字救護班研修等をマスターしてもらってからの話ですが…そのあたりは病院として寛容に院外活動に出してくれるのでありがたいです。
  沖縄は暖かく（熱く？）、寒いのが苦手な方にはとても住みやすいところです。花粉症もありません。海好き、スポーツ好きにはたまらない環境です。ぜひ一度見学にでも来てみてください。観光のついでに病院を見てみたいなら、ひめゆり通りの与儀公園向かいですので。

沖縄のくらし

那覇市の年間平均気温は２３度と一年を通して温かく、寒さが苦手な方にはお勧めです。
雪が降らないのは、ちょっと情緒がないかもしれませんが、クリスマスでも半袖で過ごせたりする年もあります。でも、なんといっても沖縄といえば、海、夏の沖縄の海は青やエメラルドグリーンに輝いてとても綺麗です。ぜひ、沖縄に赴任して来てください。マリンスポーツが趣味な職員も大勢いて、ダイビングやサーフィン等、趣味の時間も満喫できます。
当院は、県庁所在地である那覇市の中心地に位置し、国際通りなどへも歩いて移動可能です。また、車で、少し移動すれば、ビーチで泳ぐこともできます。休日には、リゾート地や、山原（やんばる）の大自然に触れ合うことも可能です。

近隣には、公共施設が充実

当院の周りには、与儀公園をはじめ、保健所、看護大学、那覇警察署とたくさんの公共施設に囲まれています。
休憩時間にちょっと公園へ気分転換なんてことも可能です。
また、野球場やスポーツ施設もあり余暇も充実した時間を過ごせます。
鉄道のない沖縄（モノレールはあります）は、車社会です。
一人に一台といわれるほど沖縄の人は車によく乗ると言われています。
病院から車で１５分ほど走らせるとちょっとしたビーチ（波の上ビーチ）もあります。
また、高速道路へのアクセスにも便利で、ちょっと足を延ばせば、リゾート施設やゆったりとした時間が流れる南国の島を体感できます。

施設リンク