認定看護師のご紹介
緩和ケア認定看護師
死を見つめ、一緒に悩み考える
- 緩和ケア認定看護師
- 緩和ケア認定看護師
こんにちは。みなさんは「緩和ケア」というとどういうイメージをお持ちでしょうか?
「ガン」や「終末期」、または「痛み」「死」といったような、ネガティブなイメージを持っている方も少なくないかもしれません。しかし、患者様・そのご家族の方の痛み(つらさ)を手当てするという緩和ケアの行為は、看護の最も基盤となるものだと感じています。臨床の現場で、患者様、そしてそのご家族の方への看護をともに取り組んでいきましょう!
慢性呼吸器疾患認定看護師
質の高い看護を目指して
- 慢性呼吸器疾患認定看護師
慢性呼吸器疾患認定看護は、安定期、増悪期、終末期における慢性呼吸器疾患患者様とその家族のQOL向上に向けて支援します。また、酸素療法、人工呼吸管理、呼吸リハビリテーションなど包括的呼吸ケアの実践に努め、質の高い看護を目指していきます。
現在私が所属しているICU/HCUでは、VAP予防、誤嚥性肺炎予防に向けた口腔ケアの方法の見直し、統一に向けた活動を行っています。今後は、当院のOAG(オーラルアセスメントガイド)の作成とケア統一に向け歯科医師、歯科衛生士、言語聴覚士と協働で活動していきたいと思います。
皮膚・排泄ケア認定看護師
エビデンスに基づいた局所ケアの実践・教育を
- 皮膚・排泄ケア認定看護師
- 皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚・排泄ケア認定看護師である私たちは、褥瘡(床ずれ)などの創傷(きず)、ストーマ(人工肛門・膀胱)、失禁(便や尿もれ)などのある患者様に専門的な知識や技術を用いてケアを行っております。褥瘡委員会の一員として院内褥瘡回診を毎週行い、スタッフに対し予防の援助やエビデンスに基づいた局所ケアの実践・教育をしています。
認定看護師として学んできた専門知識と看護技術を用いて実践するとともに患者さまのQOLの向上、看護の質の向上、自己の専門的なアセスメント能力の向上を図れるように努めています。
救急看護認定看護師
問題の優先順位を判断し、適切な初期対応を実践します
- 救急看護認定看護師
救急外来を受診される方は、突然の事故や急性発症、慢性疾患の急性増悪など様々です。救急看護は、病態に応じた問題の優先順位を判断し適切な初期対応を実践します。また、救急医療を必要とする患者様・ご家族の心理・社会的状況をアセスメントして支援することも求められます。救急認定看護師として自己研鑚に努め、チーム医療の充実を図り、看護の質向上と安全な医療の提供を心掛けています。
感染管理認定看護師
患者様に安全な医療を提供できるように
- 感染管理認定看護師
- 感染管理認定看護師
病院には疾患や治療の影響で免疫力の低下した患者様や、医療器具が挿入され感染のリスクのある患者様が入院しています。医師や看護師だけでなく、病院で働く全職員が正しい知識のもと感染対策を実施していくことが重要となります。
感染管理認定看護師は、院内の患者様、そのご家族、職員、訪問者を感染から守る役割を担う看護師で、具体的には感染対策の教育を徹底し感染予防策に努め、感染症を発症した患者様が入院した場合には感染が拡大しないよう現場のスタッフとともに対策に取り組んでいきます。また、感染制御チーム(ICT;Infection C ontrol Team)の一員としてチーム活動を行うことも重要な役割の一つです。患者様と直接的に関わることは少ないですが、多職種の方と協力して現場の看護師の皆さんを通し、患者様に安全な医療を提供できるように取り組んでいます。